【四十肩の原因と治し方】
- 大城正光
- 11月23日
- 読了時間: 3分
浦添・那覇・宜野湾で四十肩に強い鍼灸・整体・パーソナルの専門解説
「肩が上がらない…」
「寝返りするだけで痛い」
「服を着るのもつらい」
40代〜60代の方に多い 四十肩(肩関節周囲炎)。
放置してしまうと数ヶ月〜1年以上続くケースも少なくありません。
今回は、四十肩の原因・症状・治療方法について、専門家として分かりやすく解説します。
■ 四十肩とは?
四十肩(肩関節周囲炎)は、肩関節周囲の 筋肉・関節包(カプセル)・腱板(けんばん) が炎症を起こし、
・痛み
・可動域の低下
・夜間痛(寝る時に痛む)
などが起こる症状です。
「急に肩が上がらなくなった」「腕を後ろに回せない」というのが典型です。
■ 四十肩の主な原因
① 肩関節を支える筋肉の硬さ
長時間のデスクワーク・運転・家事・育児で、
肩甲骨や上腕を支える筋肉が硬くなり、炎症が起きやすくなります。
② 関節包(カプセル)の癒着
動かさないことで関節まわりの組織が固まり、
「肩がロックされたように動かない」状態になります。
③ 血流不足
血流が悪くなると修復力が低下し、痛みが長引きます。
■ 四十肩の症状の進み方(3段階)
● 急性期(痛みが強い時期)
腕を動かすと鋭い痛み。寝返りでも痛む。
炎症が強く、無理に動かすと悪化する期間。
● 慢性期(固まって動かない時期)
痛みは落ち着くが、肩が上がらない・後ろに回らない。
「動かない」がメインの悩みに変わります。
● 回復期(動かせるようになる時期)
適切な施術とリハビリで肩の動きが戻る段階。
■ 四十肩は自然に治る?
自然治癒する場合もありますが、放置した場合、元の可動域に戻らないケースが多いです。
特に
・肩が90度以上上がらない
・夜間痛が続く
・半年以上改善なし
という方は、治療が必須です。
■ 当院の四十肩治療(鍼 × 整体 × トレーニング)
四十肩は「痛みの改善」と「動きの改善」の両方が必要です。
当院では3つのアプローチを組み合わせて施術します。
① 深層筋への鍼治療(北京堂式中国鍼)
四十肩の根本原因である
・棘上筋
・棘下筋
・小円筋
・大円筋
など「肩の奥の筋肉」までしっかりアプローチ。
深部のコリを緩めることで、痛みと可動域を改善します。
② 肩甲骨と背骨の整体
肩だけを施術しても四十肩は改善しません。
肩甲骨・胸椎・肋骨・首の動きを整えることで、
肩関節がスムーズに動ける状態に戻します。
③ 可動域トレーニング・セルフケア指導
動かし方を誤ると悪化するので、安全に動かすためのピンポイントのリハビリを行います。
「どこまで動かして良いか?」
「痛みがある時の正しい使い方は?」
を分かりやすくお伝えし、再発も予防します。
■ 四十肩は早めの治療がベスト
「そのうち治るかも…」
そう思って放置すると、治療期間が倍以上になることもあります。
早期の施術は、
✔︎ 痛みの軽減
✔︎ 可動域の確保
✔︎ 治癒のスピードUP
につながります。
■ 四十肩でお悩みの方へ
・腕が上がらない
・洗濯物を干すのがつらい
・夜に痛みで目が覚める
・半年以上改善しない
一つでも当てはまる方は、早めにご相談ください。
現在の状態をチェックし、あなたに合った最適な施術をご提案します。
LINE・お問い合わせフォームからお気軽にどうぞ。



